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レセプト署名不備による返戻を減らしましょう

レセプト署名不備による返戻を減らしましょう

毎月のレセプトの確認作業・発送の作業は非常に時間がかかり、毎月苦労されている先生も多いのではないでしょうか。

その上、返戻が発生すると、その分さらに時間がかかってしまうため、返戻はできるだけ減らしたいですよね。

そこで今回は少しでも返戻を減らすため、署名に関する返戻と最低限気をつけるべき項目についてご紹介していきます。

 

署名違いによる返戻

やはり署名による返戻で一番多いのは署名違いによる返戻です。これには大きく2パターンがあり、①被保険者≠受診者で受診者名を署名してしまったパターンと、②被保険者の漢字等の登録(書き)間違いがあります。

 

①の場合、学生や主婦の方に多く見られるケースです。一般的に病院ではレセプトに署名をすることがないため、接骨院で署名を求められた際によくわからず自分の名前を書いてしまうというのはありがちなことです。そのため学生や主婦の方に署名をもらう際は、一言被保険者の名前で書いてくださいと声をかけてあげた方が親切かもしれませんね。

 

②の場合、高橋さんの「高」「髙」や山崎さんの「崎」「﨑」などが返戻で多く見られる誤りです。これは保険者によっては、どちらで書いてもOKという場合もありますが、割とチェックが厳しい保険者だと返戻になるケースもあります。

 

 

中にはこんなケースも

上に書いたのは一般的に頻度が多い返戻の例ですが、中にはこんな理由で返戻になってしまうケースも存在します。

 

まずは消えるボールペンで署名を書いて返戻になったケース

最近間違って書いてしまっても消せるということで流行の消えるボールペンですが、レセプトの署名をこれで書くと返戻になってしまいます。

非常に便利な消えるボールペンですが、一般的に公的な書類等への使用は禁止されています。日常的に消えるボールペンを使用している院は気をつけたほうが良いかもしれません。

 

字体不一致で返戻になるケースもあります。

これは前月の署名の字体と当月の字体を見比べて、その字体が不一致ということで返戻になる、ごく稀なケースです。

近年の療養費の不正請求を受け、保険者側もそのチェックの内容が厳しくなっています。そのため、前月分や前前月分のレセプトを保管しておいて、当月分の署名と見比べるということも行っているようです。ルール通り受診者本人に毎回署名をいただいていればまずこの返戻は起こりえませんが、稀に正式なレセプトで請求を出していても字体不一致で返戻になる場合もあるようです。

これに関しては防ぎようがありませんが、ここで保険者ともめても後々面倒になるだけなので「本人の署名で間違いありません」という文言を記載して再請求しましょう。

 

このように一言で署名不備といっても、さまざまなパターンが存在しています。

ですが、署名不備による返戻は、月の初めの来院日、署名をもらう段階でしっかりと確認することで防げるものがほとんどです。

レセプト作業の時間を減らすため、署名をもらう際のオペレーションをもう一度見直してみてはいかがでしょうか。

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