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【2015年版】不正請求で罪に問われた報道をまとめました

【2015年版】不正請求で罪に問われた報道をまとめました

整骨院や接骨院では、肩こりなどの慢性的な症状は保険対象外となっていることを利用するなどして、療養費を不正に請求する事件が後を絶ちません。

2015年の事件のうち、報道された5つの事件が起きた、いきさつとそれに対して出された処分をご紹介します。

 

 

 

やっていない治療費の請求

鹿児島県南大隅町で南州接骨院及び南州接骨院郡分院を開業していた宇野仁一柔道整復師が、療養費の不正受給の疑いで逮捕・起訴されました。

実際には行っていない日に施術を行ったと虚偽の申告をし、療養費の不正な請求を行う付増し請求を行った事実を、公判で認めたため、懲役3年、執行猶予5年と100万円の追徴が言い渡されました。

 

これを受け、監査が行われたところ、2008年12月から2013年5月までに南州整骨院で7名分830,843円を、2011年10月から2013年2月までに1名分71,365円を不正に請求していたことが確認され、
3月24日付けで、5年間の療養費受領委任取扱い中止相当の処分を受けました。

 

 

 

患者42名に施術日数を付増し治療費請求

大阪府堺市に位置する、にこにこ整骨院の岡田重幸柔道整復師が、2011年1月から2013年8月に施術された分のうち、患者42名分の療養費87,898円を不正に請求したとして、6月5日付で、5年間の療養費受領委任取扱い中止相当の処分を受けました。

 

中止処分相当の行いでしたが、既に受領委任の取扱いを辞退していたため、中止相当という処置となりました。
患者から請求内容に疑いがあるとの連絡を受け実施した、行政の個別指導と監査により、施術日数の付増し請求などで不正に療養費の支給申請を行っていたことがわかりました。

 

 

 

施術日数を上乗せし、虚偽の申請

大阪府門真市に位置する吉田整骨院の代表を務める吉田正和柔道整復師が、患者5名分の療養費64,416円を不正に請求したとして、7月31日付けで5年間の療養費受領委任取扱い停止の処分を受けました。

 

患者と保険者から療養費の請求内容に疑いがあるとの通報を受け、行政が個別指導に入ったところ、2011年3月から2013年4月に行った施術の中に、不正請求を行った事実が判明したからです。

 

療養費の支給を請求できる症状ではない対象外の施術を、支給対象である負傷と偽ったり、施術日数の上乗せを行ったりするなど、虚偽の請求を行っていました。

 

 

 

電療の料金を付け増しし申請

滋賀県近江市に位置する、あらい整骨院の代表、新井成澤柔道整復師が、2011年9月から2014年9月に施術された分のうち、患者27名分の療養費923,309円を不正に請求したとして、9月4日付で、5年間の療養費受領委任取扱い停止の処分を受けました。

 

療養費の請求内容に疑問を感じた保険者から個別指導が実施されたところ事件が発覚しました。
あらい整骨院では、行っていない施術を行ったとして申告したり、施術日数を上乗せさせた請求を行ったり、実際には行っていない温罨法及び電療の料金を付け増しして申告していたことが判明しています。

 

 

 

無資格者が施術

大阪府河内長野市に位置する坂本整骨院の代表を務める坂本俊子柔道整復師が、2010年1月から2015年8月に施術された分のうち、患者23名分の療養費441,081円を不正に請求していた、9月18日付で、5年間の療養費受領委任取扱い停止の処分を受けました。

 

療養費の請求内容に疑問を感じた患者から保険者を通じて連絡を受け、監査したところ、事件が発覚したというのが経緯です。
坂本整骨院では、無資格者が柔道整復師として施術を行ったり、施術日数を上乗せさせた請求を行ったりしていたことが判明しています。

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