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交通事故保険金詐欺で懲役2年8月の実刑

交通事故保険金詐欺で懲役2年8月の実刑

柔道整復師などに見られる詐欺犯罪のひとつに不正請求があります。本来とは異なる内容の請求をすることで療養費を水増しし、実際より多い金額を騙し取るというものです。どんな事件が起こっているかを知ると同時に、犯罪に陥らないための心構えをしておきましょう。

 

 

柔道整復師にも見られる詐欺犯罪とは?

柔道整復師にも見られる不正請求は主に次のものがあります。

 

架空請求

実際には来院していない患者なのに、利用があったように見せて請求するものです。

 

水増し請求

来院していない日まで来院したようにして水増しし、請求するものです。

 

振替請求

実際はただの肩こりや疲労などで来院した患者を外傷があったという内容に変えて請求するものです。

これらの不正請求により、実際とは異なる金額を受け取ることは詐欺行為であり、法で罰せられることになります。

 

 

実際にあった不正請求事件

2014年11月に大阪で起こった不正請求は、実際に来院した男性患者と共謀した悪質なものでした。

これは交通事故でケガを負った男性が、大阪府の市議会議員らが経営する整骨院に来院したことがきっかけになっています。男性はこの整骨院に2回通院しただけでしたが、59日間も通院したという水増し請求をし、40万円を騙し取っていたのです。

この不正請求事件は警察の捜査で明らかになったものですが、経営者である市議会議員は初公判で、不正を企ててはいないとして無罪を主張しています。しかし、この市議会議員の逮捕は実に4度目であり、また、今回の不正請求に関しては共謀した患者を紹介した消防士も逮捕されているという複雑なものになっています。

 

 

不正請求などの犯罪に陥らないために

不正請求などの犯罪に陥らないために

医療費や療養費の不正請求は時々ニュースなどで耳にする事件ですが、本来得る筈のない金額を騙し取るという立派な犯罪です。ここで紹介した不正請求で騙し取ったのは40万円ですが、なかには数千万円もの金額を騙し取った事例もあります。

金額に関係なく犯罪に手を染めてしまえば、せっかく柔道整復師の資格を取得して開業にこぎつけても、廃業を余儀なくされることは避けられない事態に陥ります。もちろん、不正請求で詐欺をはたらくのは一部の人で、多くの柔道整復師は患者の施術を真面目に行い、正しい請求をしているでしょう。

不正請求を持ちかけられた場合でも、軽い気持ちで請求書を操作することのないように、しっかりした態度で患者に向き合いましょう。

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