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【2016年版】不正請求で罪に問われた報道をまとめました

【2016年版】不正請求で罪に問われた報道をまとめました

柔道整復師が行う不正請求が多発しています。この場合の不正請求とは、療養費を水増しして儲けを得るという悪質な手法です。

不正請求は、主に3つの手口があります。1度も来院したことのない患者を来たことにして請求する「架空請求」、患者の来院していない日を来院あつかいにして日数を増やして請求する「水増し請求」、ただの疲労や肩こりを外傷あつかいにして請求する「振替請求」の3つです。

これら以外にもいろいろな手口での不正請求が発覚しています。2016年度に不正請求で罪に問われた報道をまとめてみました。

 

 

487件もの架空請求!佐賀県の不正請求

佐賀県後期高齢者医療広域連合は、2月26日、県内に施術所を設けていたマッサージ業者が療養費約1,360万円を不正請求したとして、全額返還請求の処分を行ったと発表しました。

業者は老人福祉施設や患者の自宅を訪問しマッサージなどをする往療専門で、2014年2月から2016年1月にかけ、数人の業者が同じ訪問先で往療したという架空の申請書類を作り、保険請求をしていました。

業者は施術所を1カ所置いていましたが、店舗経営をしている形跡はなく往療の事実が確認できないため、同連合は今まで請求された487件の全額返還を求め、業者はすべての金額を返還しました。

 

 

無資格で患者をだます!静岡の不正請求

静岡の不正請求

出典:静岡新聞SBS

 

 

無資格で柔道整復の施術を行い、療養費をだまし取ったため、4月5日、柔道整復師法違反と詐欺の疑いで整骨院経営の男43歳と、無職の女46歳が逮捕されました。

男は過去に800人余りの患者に施術を行い、今まで健康保険組合などから不正請求で得ていた療養費は、約1億1,500万円相当と見られています。

2人の逮捕者は2015年に知り合い、6月から11月ごろまでの間結託して詐欺行為を繰り返し、その数カ月の間に31人の患者に施術を行って、療養費約170万円をだまし取りました。

 

 

6,600万円もの大金を水増し!静岡の不正請求

7月1日、静岡市の治療院が往療料を水増しするなどし、約6,600万円を不正請求していたのが発覚しました。

この治療院は2011年7月から15年8月にかけ、申請書に嘘の記載をして療養費を水増ししていました。不正請求は患者550人分、延べ1万1,939回で、不正に受けた金額は6,678万1,540円にもなりました。

 

 

年々増える不正請求!対策は?

女性向けのメニューを導入
 

 

柔道整復師の資格は、難関といわれる国家試験を受験し、合格したものだけが持てる資格です。それだけ立派な資格を有していながらも、犯罪である不正請求に手をそめてしまうことは、残念なことです。

当然のことながら、不正などやらずに真面目に患者のことを考え、堅実に施術に取り組んでいる柔道整復師の方々もたくさんいます。

不正が多発するために柔整師業界のイメージは悪くなる一方ですが、真面目にやっている柔道整復師の方々のためにも、不正が少しでも減ってくれることを祈っています。

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