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接骨院の患者の疑問!超音波による施術の効果・意味

接骨院の患者の疑問!超音波による施術の効果・意味

身体の深部を温める温熱効果

超音波で使用される周波数は、20 kHzを超えますが、具体的には1MHzと3MHzの2つの種類が使用されます。どちらも深い部分までアプローチすることができますが、1MHzは皮膚から筋膜など、約1cm~3cmほど深くまで適応可能です。

3MHzは、より深い部分まで温めることができ、皮膚から約3cm~5cmの深さの骨まで届けることが可能となっています。

他の機器では、皮膚から1cm程度の部分しか温めることができないため、深い部分にアプローチしたい場合は使うことができません。超音波は、身体の深部までしっかりと温める温熱効果があるので、多くの接骨院で活用されています。


細胞レベルのマッサージができる非温熱効果

超音波には、温熱効果と非温熱効果があり、それぞれ効果が異なります。

超音波の施術では、大きく分けると「連続モード」と「間欠モード」の2つがあり、これらを切り替えることで温熱効果を非温熱効果に変えることができます。

連続モードは、比較的炎症が治まってきた時から使用されることが多く、炎症が強い時に使われることは基本的にありません。間欠モードは、連続モードとは異なり、急性炎症期などに選択されるモードです。

これらのモードの中でも非温熱効果にするためには、間欠モードで休止と照射を交互に行い、機械的な振動を与えることが大切です。

非温熱効果は、骨癒合の促進効果があり、さらに皮膚組織の修復や炎症組織の改善など、細胞レベルまでしっかりとマッサージすることができます。


超音波は「自然治癒力を高めるサポート」

人間の体は、回復力を持っています。確かに、手術などをしてあらゆる症状を治すことも大切ですが、病気などではない限り、自然治癒を高めるための施術を目指した方がいい場合もあるでしょう。施術方法は様々ですが、その中でも超音波は自然治癒力を高めるサポートをする重要な役割があると言われています。超音波はスポーツをしている方など、様々な人たちのために今後も活躍する機器となるでしょう。

このように、今回は接骨院で使用されることの多い超音波について紹介をしましたが、他の機器とは違い、使用できるシーンも多いので、様々な症状に活用されています。ここでは効果を中心に話しましたが、少しでも興味がある接骨院経営者は、超音波の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

とは言え、超音波と言っても接骨院に導入できる種類は様々で、機器の種類によって使い方なども異なりますし、導入するにはそれなりに資金が必要となります。そのため、納得してから導入を検討するようにしましょう。

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