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労働時間はなぜ伸びる…?整骨院の働き方を考える

労働時間はなぜ伸びる…?整骨院の働き方を考える

整骨院の労働時間が伸びてしまうのは何故でしょうか。「働き方改革」が進む中、労働時間の削減は、経営者の働き手確保のために重要なポイントです。これは、整骨院を監督する立場であれば、決して無視できない課題です。今回は、整骨院における働き方の見直しと、労働時間の長時間化について考えてみましょう。


昼休みはあってないようなもの

整骨院は、患者さんと対応するサービスのため多少の施術時間の増減はやむを得ません。増えた分の時間を昼休みにこぼす柔整師は多く、予約もギリギリまで受け付けているため、昼休み時間がどんどん減ってしまいます。

また、昼休みの時間を利用して書類整理や勉強会を実施している整骨院・接骨院もあります。ようやくとれた休み時間にも働くことを余儀なくされることで、十分な休憩をとることができず、精神的に疲れた状態で労働が続いてしまうのです。

このように、整骨院では、午前の部と午後の部の営業時間がそのまま受付時間として患者さんに伝わっている場合がほとんどです。そのため、終了時間めがけて予約してしまう患者さんも少なくなく、施術終了時間が休みの時間に食い込んでしまうのです。


準備・後片付けにも時間はかかる

目に見えた営業時間だけが労働時間ではありません。整骨院開店前の準備にも労働は発生し、施術終了後にもカルテの整理などの業務があります。

整骨院での業務は、1日何人もの患者さんに対応しているため、デスクに向かう時間がありません。事務作業は、患者さんの施術が終わってから行うことになります。

また、事務作業と施術を別々のスタッフが切り分けて行うという分担作業もしづらい業種です。カルテ情報は実際に施術した本人しかわからないことが多く、1人あたりの業務量が増え続けるでしょう。

このような状態で連日の労働が重なると、業務は頑張れば頑張るほど増えていき、長時間労働が習慣化されてしまうのです。


改善するためには?

上記に述べたように、営業時間のみに注目した業務スケジュールを作るのではなく、準備や後片付け、事務作業など全ての作業を含めた労働時間を考えてみてください。労働環境内で起こる業務の全てを把握し、無理のない形でそれらを遂行するためにはどれほどの時間がかかるか確かめましょう。

また、シフトを上手く活用することで、1人に労働が集中する状態にならないよう心がけましょう。一連の流れを全て1人で請け負う形を続けると、どうしても労働過多になってしまいます。

そして、それぞれの担当者が患者さんの情報を把握した上で、全員で共有できるようなシステムの導入も検討してみてください。情報がスムーズに共有できれば、困っているスタッフの声をしっかりと聞けるようになるからです。

長時間労働は、整骨院の施術の質を下げてしまう結果を生み出します。スタッフが快適に業務を遂行できる環境作りを最優先事項とし、既定の時間内でタスクが終わるよう意識したサイクルを考えてみましょう。

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