>  > 一人で回しきれるか不安…開業時に人は雇うべきか?

一人で回しきれるか不安…開業時に人は雇うべきか?

一人で回しきれるか不安…開業時に人は雇うべきか?

個人で事業を立ち上げようと考えた場合、人を雇うべきかどうかは難しい問題です。開業時に人を雇うかどうかは、どれくらいの人件費がかかるか、試算して見通しを立てたうえで慎重に検討しましょう。

 

接骨院・整骨院を取り巻く実情、急増した理由、この業界で5年後にも生き残るために気を付けることなどをみていきましょう。

 

 

一人だと忙しい?

一人ですべてを切り盛りする個人経営の方針だと、あらゆる業務に忙殺されます。営業、経理、電話応対から、広告会社との打ち合わせ、役所での手続きや税務処理まで、すべて一人でこなさなければなりません。その結果、どんなリスクが待ち受けているかの予測を立てることもまた、経営者としての務めです。

 

やることが多すぎて営業や制作、企画開発などのコア業務に専心できない

中途半端な知識のまま経理をやってミスを連発する

病気で倒れたら、すべての業務がストップする

疲労困憊になり、健康リスクも小さくない

忙しすぎる状況の中、ミスを連発し、本人の健康状態も損ねるようになると、当然、クライアントの不信を招き、業績にも負の影響を及ぼすことが予想されます。

 

 

人を一人雇うとかかるお金

業務負担を軽減するために人を雇うにしても、人件費がどれくらいかかるのか、コストシミュレーションはしっかり行わなければなりません。


会社が従業員を雇う場合に発生する費用負担は、報酬や交通費のほか、健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険などです。1週間に20時間以上働いてもらう場合は、かならず雇用保険に加入しなければなりません。それらの社会保険料や労働保険料は、一般的に「給料+通勤手当の15%」ほどかかると言われます。


たとえば、「時給900円・週に4日・1日5時間・交通手当10,000円」の勤務条件で雇った場合、1月に支給される額はおよそ82,000円。社会保険料が約12,300円かかるとして、94,500円ほどの人件費が発生する見通しとなります。


ちなみに、一人の従業員を雇う場合、その人件費の3倍ほどの売り上げが必要と言われます。人を雇うにしても、収益や経営状況、将来的な見通しを見たうえで総合的に判断する必要があります。

 

 

必要な手続き

正式に従業員を雇うとなれば、まず雇用契約書を交わさなければなりません。それと同時に労働条件を定めた労働条件通知書も取り交わす必要があります。


役所で行う必要手続きは以下の通りです

 

源泉徴収を行うための税務手続き

健康保険、厚生年金、介護保険などの社会保険手続き

労災保険、雇用保険などの労働保険の手続き

労務管理上、会社側で準備する書類もしっかり押さえておきましょう。労務管理書類として必要なのは、「賃金台帳」「労働者名簿」「出勤簿」です。これらの書類は最低3年間、保存する義務があります。法令に則って厳格な管理を心がけてください。

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