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どこまで任せていい?資格の無いアルバイトさんが出来る業務範囲

どこまで任せていい?資格の無いアルバイトさんが出来る業務範囲

開業した接骨院・整骨院が軌道に乗って忙しくなったら、アルバイトを雇う院もでてくるでしょう。

しかし、ここで気を付けなければならないのが、有資格者ではないアルバイトにお願いする業務内容です。

資格のない人に法律に触れるようなことをさせていた場合、本人だけでなく経営者にも責任が生じてきます。アルバイトさんにお任せできる業務内容や注意点などを見てみましょう。

【アルバイト募集にあたって考えること】

まず、アルバイトの募集をする際に募集原稿を作成しますが、そのときに気を付けることとして、下記のようなことが挙げられます。

雇用対策法

求人における年齢制限の禁止などを定めた法律(求人条件に○○歳以上は不可などと記載してはいけない)

男女雇用機会均等法

職場での男女平等を定めた法律

職業安定法

企業による労働者募集などについて定めた法律

このように、求人を募集する際には求職者側の権利が尊重され、募集要件は最低限にとどめて求職者の門を広く設けることが求められます。

【資格を持っていない人ができること】

では、アルバイトやパートなどの人で資格を持っていない人ができる仕事は、どのようなことがあるのでしょうか?

資格がない人は、保険を使うような施術を行うことはできません。
柔道整復師という国家資格を有している人だけが、患者さんに施術を行えるのです。

実際にアルバイトさんができる範囲は、下記のような内容となり、限定的な仕事になります。

・コールドスプレーや、アイスパックの補充、準備

・ホットパックや、温熱療法の準備

・後療料の施術者の補助(体を支える、袖を持つなど)

・患者さんを施術室まで誘導する

などが主な仕事になります。

【万が一に備えて、法律上できないことはさせない】

厚生労働省によると、無資格者が整骨院等で施術をすることは法律で禁じられています。


しかし、実際に整骨院で、無資格者による施術の保険請求をお客様に行っているところもあります。これは、療養費の不正請求にあたります。

もし、柔道整復師ではない、無資格者による施術行為が行われた場合、無資格者を罰する規定はありません。


しかし、無資格者による施術行為で何らかの医療事故が起こった場合には、施術した人物やその院は賠償請求を求められることもあります。

このようなリスクを負わないためにも、医師である場合を除き、柔道整復師でなければ仕事として柔道整復を行ってはいけないということをしっかりと覚えておきましょう。

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